charlie6-frame

 以前にもマランダーでご紹介したインコのチャーリーくんを覚えておられるだろうか。Youtubeでチャーリーくんの動画の最新作が公開されていたので、ぜひご覧いただきたい。

 今回は、カラフルなボタンの色を見分けて同じ色の入れ物に入れるという、ハイレベルなミッションなのだが、さて無事に成功するのだろうか。
sponsored links
sponsored links


Charlie the Parrotlet Practices Color Sorting

 チャーリーくんの前には4色の容器が並んでいる。飼い主さんが渡す4色のボタンを、同じ色の容器に入れられるかな?

 まずは緑。はいよっと。
charlie1

 次は黄色ね、楽勝楽勝。
charlie2

 赤ですね、ほいほい。
charlie3

 最後は青。はい、終わった。
charlie4

 ここで、容器の場所を入れ替えてみる。果たして本当に色を見分けているのだろうか。それとも、容器の場所を覚えているだけなのだろうか。

 はい、赤ね、赤。ポトンっと。
charlie5

 実にみごとに、ボタンをすべて同じ色の容器に入れてしまったチャーリーくんなのであった。

 鳥は目が良いことで知られているが、それは飛びながら餌を探すという特性から、臭覚や嗅覚、聴覚よりも視覚が発達してきたということなのだろう。色の認識にしても然りで、一説によると、鳥は3原色どころか4原色を認識しているともいわれている。

 なのできちんと仕込めば、今回のチャーリーくんのような芸もお茶の子さいさいなのかもしれないが、飼い主のカレンさんによると、この芸をチャーリーくんに仕込むのは、かなり苦労したらしい。最初は6色で試したのだが、うまく行かなかったので4色に減らしたところ、徐々にマスターしてくれたのだそうだ。

 マランダー読者のお友達のところのペットは、どんな芸を見せてくれるのかな。自慢できるようなスキルを持っているペットがいたら、ぜひ報告してほしいな。うちのインコは、新聞紙を破くことに命をかけているだけだけども。