アメリカのノースカロライナ州で、野生のシカがPC修理店を襲撃し、窓ガラスなどを破壊して去っていくという事件が起こった。
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Just the Friendly Neighborhood Vandal (Original)
この事件が起こったのは、アメリカはノースカロライナ州エリザベス・シティにある、Expert PCというコンピュータ修理会社である。
突然、幅25センチほどのガラスを割って飛び込んできたシカは、しばらく無人の店内をウロウロした後、割れたところから再び外に出ていった。どうやら身体が小さすぎて、セキュリティセンサーは反応しなかったらしい。
店長のスティーブ・ベイカーさんによると、これまでこの地域で野生のシカを見かけたことはなかったそうだが、道路と線路を挟んで店の向かい側には森が広がっているとのことなので、もしかしたら遠征してきたのかもしれない。
なお、窓ガラスやカーペットなど、店内設備の損害額は5000ドルほどになってしまったようだが、お客さんから預かっていた修理中のパソコンには被害がなかったとのことで、不幸中の幸いと言えるだろう。
ガラスの存在に気づいてか気づかずにか、シカがガラス窓やガラスのドアに飛び込んで破壊するという事件は、実はあちこちで起こっているらしい。
ガラスが薄い場合はそのまま走り去ることもできるが、不運なケースでは強度のあるガラスに激突して命を落としたり、ガラスにハマって大怪我をするシカも中にはいるので、シカにとってはガラスは凶器以外の何物でもないようだ。
下の動画では歩道に血痕が残されていたそうなので、このシカのケガの様子が気遣われるが、その後の足取りはつかめていないとのことだ。
Stuck Deer Jumps Through Storefront Window [RAW VIDEO]
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