
見渡す限りの大自然、そして広い広い道路、そんな道を思いきり心行くまでドライブできたら…という憧れはきっと誰にでもある。
今回の動画の撮影者さんも、おそらくそんな憧れや休日への期待をこめて旅に出たはずだ。しかし撮影者には思わぬ旅の道連れファミリーができてしまった。それは家族で同じくドライビング(ただし自分の足使用)のエミューのご一家だった。
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Emus on the road
非常に良いお天気のまさにドライブ日和な中、車内から撮影されるこの動画。もっとスピードを出して会長にドライブしたいところだが、なんと行く手にエミューのご家族が。
撮影者の同行の男性が「避ければいいのに」というアドバイスをしているが、避けようにも避けられまい。それというのも、ママエミューがたびたび後ろを振り向き、我が子を傷つけられやしまいかと確認しているのだ。あたかも「家族で走っちゃってすいませ~ん」という雰囲気。しかし絶対にその場所を譲らないであろう雰囲気。
いくら温厚で穏やかだというエミューであっても、間違ってお子さんの近くでも走ろうものなら、ママンのあの長い脚の餌食になってしまうかもしれない。適切な距離で見守る分には、エミューの家族も見慣れぬ旅の仲間が増えて楽しいのかもしれない。
青空の中スタタタッと走るエミューファミリー
![net]](https://livedoor.blogimg.jp/maranda/imgs/7/6/76f88e01.jpg)
ちらちらと横と後方をチェックするお母さんエミュー
![net]](https://livedoor.blogimg.jp/maranda/imgs/2/8/28720cfd.jpg)
ということで、撮影者ご一行の思惑とはちょっと違ったドライブになってしまったかもしれないが、野生のエミュー家族と道路で遭遇なんて、マランダー鳥類班としては生唾もののドライブではないだろうか。野生のエミューを目撃できるこの道路がどこの国の道路なのか調査をすすめたいところである。
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