アメリカで起こった山火事で、救助された子グマが自分を助けてくれたレスキュー隊員に甘えまくるという、心温まる動画が話題になっていたのだが…。
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Rescued from the forest fire bear won't let go of his hero
この動画、FacebookなどのSNSや、海外のニュースサイトで何度も拡散され、再生回数の多いものは5,000万回を超えている。
山火事で焼け出され、親を失い、自分を助けてくれた人にまとわりついて離れない様子が愛らしくも切ないと、感動するコメントが殺到していたのだが、その中に気になるコメントがいくつかあったのだ。
・これはフェイク。山火事じゃなくて霧だ。
・アメリカじゃなくてロシアの話だよね、確か。
・ロシアで観光客が子グマの可愛い攻撃にあったって話だろ!
なんと、まったく関係ない「ロシアで子グマとイチャコラしている観光客の動画」が、なぜか「アメリカの山火事で救出された子グマの感動的な動画」として拡散されていたのだ。
こちらが「ロシアで子グマとイチャコラ」版の動画なのだが、画質もクリアで音声つき。これはどう見ても楽しそうに子グマと遊んでいるにーちゃんの図にしか見えない。
Cutest bear attack ever
いったいどういうわけでこんなことになったのか、何かの勘違いかそれとも意図的なものだったのか、詳細はまだ明らかにされていないが、ネット上での情報拡散の危うさを、改めて認識させてくれた動画となった。
このマランダーでも、できるだけ信頼できるお話をご紹介していこうと日々努力しているわけだが、それでも100%完璧かと聞かれれば、「絶対に間違いない!」と即答できるわけではない。
もし、これは違うんじゃないかという点にお気づきの際は、ぜひご一報いただきたい。真摯に受け止め、より良いマランダーを作っていく糧にさせていただく所存である。
今後もマランダーでは、みんなに楽しく見てもらえるようなネタをどんどんご紹介していくので、これからもぜひよろしくお付き合いいただけると嬉しいな。
コメント一覧 (7)
子熊がいれば、近くに母熊がいる可能性も。
あと親熊が近くにいるんでは…?
色々と大丈夫なんだろうか
保護施設の人を呼んだのかなあ。。。