2016年8月、ルイジアナ州バトンルージュではミシシッピ川が溢れ、記録的な洪水に見舞われた。その洪水の最中に、生まれたばかりの子猫を救助した女性が話題になっていたので、子猫たちの写真とともにご紹介しよう。
sponsored links
sponsored links
子猫たちを救助したのはテレビ局に勤める女性で、洪水の応援でテレビ局に向かう途中、びしょ濡れになって鳴いている子猫たちを発見したのだそうだ。
彼女はすぐにシェルターに連絡したのだが、洪水で行き場を失った動物たちで、シェルターは既にいっぱいだった。手のかかる生まれたばかりの子猫を受け入れる余裕はなかったのだ。
保護された直後の子猫たちの様子。びしょ濡れで震えている。
女性は子猫たちをテレビ局に連れて行った。ニュース編集室が子猫たちの仮の住処となった。
幸い、テレビ局のスタッフたちの協力も得られ、シェルターのスタッフに教えられたとおり、2時間毎の授乳を交代で面倒を見ることになった。
子猫たちには、ダリル、ダリル、デイジーという名前がつけられた(なぜダリルが2匹?)が、後になってデイジーがオスで、ダリルがメスだったことが判明したらしい。
その後、子猫たちを引き取ってくれるというボランティアが現れ、束の間の飼い主だった女性とは涙の別れをすることになった。
引き取られていく前、最後にミルクをあげている女性のさびしそうな様子。
でも、心配はいらない。引き取られた先では、こんなステキなベビーシッターが待っていたんだ。
新しい飼い主によると、子猫たちはよく食べ、よく遊び、すくすくと大きくなっているという。
この幸せそうな様子を見て! 優しい人に助けられて本当に良かったね!
via:Three Tiny Kittens Almost Died In The Louisiana Flood, But One Woman Saved Them translated ruichan / edited by parumo
コメント一覧 (2)
善意の数珠つなぎや~