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 馬が大好きなダルメシアンのフェニックス。とうとう自分で手綱を取って、馬と散歩に出発することに成功した模様。その様子を撮影した動画をご覧いただこう。
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Dalmatian puppy enthusiastically takes horse for walk

 フェニックスは生後12週のダルメシアンだ。どうしても馬と一緒に散歩に行きたいフェニックスは、手綱を取って馬を厩舎から引き出すのだが、馬も特に不満がないようで、おとなしくフェニックスに連れられていく様子が微笑ましい。

 もともと、ダルメシアンは馬と相性の良い犬種である。その強靭な体力と持久力で、馬といっしょにどこまでも走り続けることができる犬なのだ。

 馬車が主な交通手段であったころは、コーチ・ドッグ(馬車犬、伴走犬)としてトレーニングされ、馬車を先導したり守ったりしながら走ることで馬との絆が深まって行ったのだという。

 欧米では消防局のマスコットとして、ダルメシアンがよく使われているのだが、初期の消防車が馬車だったことから、ダルメシアンは消防車を先導して火災現場に駆けつけるシンボルとなったのだそうだ。

 まだ幼いフェニックスも、そんな先祖と馬との絆を立派に受け継いでいるようだ。