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 「さぁさぁ帰ろう。今日も一日終わった。終わった。」そんな風にして仕事場での一日を終えようとしていたレオさん。しかし彼は職場のそばからあの聞きなれた鳴き声を聞いてしまう。

 それは子猫のSOSボイスだ。そうとなったら何が何でも放っておけないのが猫好き属性。彼は職場にいるにもかかわらず子猫の捜索を開始したのだ。

 捜索の結果、寒さで震え、病気で目ヤニの止まらなくなってしまった子猫を発見した。そしてそこからレオさん家族と子猫のダニーの出会いが始まったのである。
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 発見当時の様子
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 「何だか呼ばれたみたいな気がして探したんだ。とにかく最初は鳴き続けて大変だったよ。背中をそっと撫でていくうちに落ち着いたみたいだけど。」とレオさんは発見当時の様子を語る。

 レオさんは子猫が落ち着いたことを確認して、奥さんを職場に呼んだ。子猫を手渡し早急に病院に連れていくためだ。

 その後レオさんは、職場のあたりに子猫の家族がいないかどうかくまなく確認をとったが、子猫の家族を発見することはできなかった。

 一方獣医さんのもとで治療を受けた子猫は、翌日無事に目も開くようになり、病状は改善。健康状態を確認ののち、しっかりお風呂でノミの駆除も済ませ、すっかりカワイイ子猫に変身。そして「ダニー」と名付けられた。

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 ダニーはレオさんたち夫妻に同じく保護された先住猫スキッドマークとも挨拶を済ませ、無事に家族認定試験にも合格。
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 ダニーとスキッドマークは共に暮らし、いまや大親友だ。
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 しかしレオさんには小さな悩みが一つある。

 それというのも甘えん坊がマイホームにもう1匹増えてしまって幸せ増量で困ってしまっているらしいのだ。ダニーもスキッドマークも命の恩人のレオさん夫妻が大好きで、いつでもどこでも抱っこ攻撃が絶えないのだそうだ。

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 はいはいごちそうさん!ってなところだが、寒くてつらい思いをしていたダニーの今後の幸せはもう保証済みで安心しても大丈夫なんだ。

 下にある動画はレオさんがダニーを保護した瞬間を撮影した際の物。
I guess we're kitten magnets now.
 「もっと暖かいところに行こう。もう大丈夫だよ。」とつぶやくレオさんの足取りはすでにダニーを受け入れる準備万端という雰囲気を持ち、安心感も抜群であり、全子猫がついてきても幸せになれそうである。

via:Man Saves Crying Orphaned Kitten who Feels Loved After Just a Few Pets translated kokarimushi / edited by parumo