タイに住む3歳になるシベリアンハスキー犬のマヤ。彼女の見た目は平均的なハスキーのサイズであるが、彼女はほかのハスキー犬と決定的に違う点があった。マヤには肉球が一つもなく、お尻や足腰に問題がありうまく立つことすら出来なかったのだ。
マヤは幼いころ動物保護シェルターに保護された。しかし、健康面に問題があるという理由もあり、里親はいつまでたっても決まらず取り残されていた。自分の足で好きな所を走り回る、愛する家族と暮らす、そんな当たり前のことがマヤには難しいのかとシェルターの人々が諦めかけた時、マヤは今の飼い主のキットさんと出会った。
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子犬のころのマヤ
キットさんはこのシェルターのfacebookのページで紹介されていたマヤを見て、「確かにハンディキャップのある子だけど、この子だって幸せになるチャンスがあっていいはずだ!」と思ったのだという。そしてキットさんはマヤの里親に立候補し、マヤはキットさんの家で暮らすことになった。
「ハンディキャップのある犬と暮らすというのは想像より大変だったけど、マヤは明るくて強いとても美しいハスキー犬なんだ。だからマヤの里親になったことに悔やむことはちっともなかったよ。」とキットさんは語る。
そしてマヤは犬用の車いすをもらい、今ではどこへでも行けるようになった!
海でも公園でもどこでも走る元気なマヤには毎日が大冒険なのだ
心からのスマイル!
「マヤは毎日じゃれてすっごく元気だよ!」とキットさん
お風呂もへっちゃら
大好きなキットさんと散歩の途中で
マヤはキットさんと出会ったことで世界が変わった
ちょっとやんちゃでとってもお茶目なマヤ。マヤのスマイルは今マヤがどれだけ幸せなのか物語っている。孤独だった子供時代から一転して、今もマヤは世界で一番幸せな出会いを果たしたハスキー犬なのかもしれない。
今のマヤはなんとマモンという弟分までできて、さらににぎやかに過ごしているとのことだ。マヤの近況はインスタグラムでも知ることができる。
マヤの障害をものともしないビッグスマイルに今後も要注目だ。出会ってすぐにマヤに惹かれたキットさんと、キットさんに出会って世界の広さを知ったマヤ。マヤの冒険はまだまだ続く。
via:Husky Born Without Paws Gets Adopted And Becomes The Happiest Pup In A Wheelchair translated kokarimushi / edited by parumo
コメント一覧 (4)
飼い主さんは素敵な人なんだな。
ハンデとか小さいことだって証明してるよ。
よかったね!