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 カナダ・ブリティッシュコロンビア州のホーンビー島で、ダイバーたちが人懐こいアシカの群れにもみくちゃにされている映像が届いたのでご覧に入れよう。
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Diving with Sea Lions

  おー、アシカだ、すげー。写真撮るぞー!
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 とカメラを構えたのも束の間。わらわらわらと集合してきたアシカの群れに覆い尽くされるダイバーたち。あれだ、エビに餌やるとエビ団子ができるんだが、それのアシカバージョン?

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 ようやく少し離れてくれた。アシカ団子の下にダイバーたちが埋まっていたのが、おわかりいただけただろうか?

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「ん? なんやワレ、なんばしよっと?」
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 がぶりんこ。「ちょ、待ってやめて」
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 なになに、美味しいの? がぶがぶちょ。「いやだから美味しくないです」
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「なんや、帰るんかワレ。もっと遊んでいかんかい!」
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「次来る時は手土産忘れんなし!」
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 アシカたちはとにかく好奇心が旺盛だ。知能も高く、ダイバーたちにも興味津々で近付いてくる。フィッシング中に釣りあげる途中の魚をネコババするのも得意なのだが、その際も針に引っかからないように、魚の頭だけは残して持っていくのだとか。

 撮影された場所は、ホーンビー島の沖合にあるノリスロックスというスポットで、アシカやトドに出会える場所として有名なところだ。特に冬は、カリフォルニアアシカが大挙して押し寄せるので、この動画のようなシチュエーションに出会える確率は高いとのこと。

 日本人にはあまり馴染みがないが、このホーンビー島はさまざまなアクティビティを楽しめるリゾートとして人気がある。アシカ団子に憧れるお友だちは、ぜひ訪れてみてはいかがだろうか。