アメリカ、アリゾナ州フェニックスに住む男性がある日散歩をしていたら、1羽のカモを発見したとのこと。しかしカモの様子が普通でない。何やら必死で助けを求めているようだったので、男性が近寄ってみたところ、排水溝にヒナたちが落ちてしまっていたことが発覚したところから今回のお話は始まる。
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Duck quacking at me leads to baby duck rescue
排水溝と一口に言っても、グレーチングという鉄材を格子状に組んだ溝蓋の下に落ちてしまっているヒナたち。とても重そうな点、非常に底が深そうな点を考慮し、男性は地元のフェニックス消防署に連絡をする。
助けを求める母カモ
屈強な消防士たち数人がグレーチングを持ち上げ、ヒナの救助作業にあたる。固定されてあるらしく、10分ほどの悪戦苦闘の末、ようやく蓋が開く。その間、ママカモは周囲を旋回し心配そうにしていたとのことだ。
排水溝の中に毒蛇等がいないかしっかり確認し、ヒナの救出スタート。しかし消防隊員たちはあることにびっくり仰天。なんと排水溝に落ちてしまったヒナは1匹だけでなく、9匹もいたのだ。
全員残らず救出に成功した隊員たちは、近くの民家で待っていた母カモのもとに無事にヒナたちを帰す。ヒナたちはママのもとへすっ飛んで行ったとのことだ。
「フェニックス消防団に大きな感謝を!」の言葉で動画は終わる。
消防団への感謝の言葉で締めくくられているこの動画であるが、フェニックス消防団の皆さんの力はもちろん、男性の素早く的確な判断の両者が合わさったからこそのハッピーエンドと言えよう。
コメント一覧 (4)
カモの赤ちゃん助かって良かった!
そして困っているならニンゲンじゃなくても救助する消防隊&通報した人GJ!
しかし、
ニンゲン用ベビーベッドの柵が
赤ちゃんの頭が挟まらないように設計されてるみたいに
カモ生息地域だけでも
下水の蓋がヒナが落ちないような規格にできないかなぁ
同じような救助事件、何回か記事になってるし……
修繕費がないならこの動画と共に募金を募って欲しい
遠く日本からも送金しますよ〜
みんな助かってよかった
ところで消防士のお兄さんたちが皆腕に入れ墨をしてるようだが、
ファッションというより、救助中に二次災害などに遭ってしまっても
所属や名前などがすぐにわかるようにするタグみたいなものなのかな?
ほのぼのしますけど。