ヤギサイ-frame

 野生のサイを保護する活動をしているCare for Wild Africaという団体の運営する保護施設で撮影されたこの動画。そこには、のんびりとくつろいでいるサイの身体の上に、遠慮無く飛び乗っては、あっちのサイ、こっちのサイと飛び回るヤギたちの姿があった。
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Rhinos and Goats have a Unique Friendship

 確かにサイは図体も大きく動きもゆるやかなので、ヤギから見たら岩を飛び移って遊んでいるような感覚なのかもしれないが、サイが動いたり起き上がったりしても「関係ないもん」とばかりに、上手くバランスを取ったり落っこったり、あるいは木の葉をむしゃむしゃ食べてみたり。
 
 のっかられてるサイたちも、まったく意に介する様子もなく、泰然としているというか無視しているというか、自然に日常の一コマの風景になっているようだ。

 南アフリカのこの施設では、密猟によって絶滅の危機にあるサイの保護活動をしている。2015年には1年で1175頭のサイたちが密猟によって殺された。象牙と並んで犀角(サイの角)は、主にアジアで高値で取引されているのだ。

 今はのんびりとヤギに踏みつけられているこのサイたちも、密猟者の手を命からがら逃れたり、親を密猟者に殺されたりして、ここに引き取られてきたのだろう。野生に帰るその日まで、どうかのんびり過ごしてほしい…ヤギたちと仲良くね。
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