
ベラルーシの保護猫プーシクくんは、一昨年の秋に開腹手術を経験している。手術後はすっかり元気になって、元通りのキュートでクールな甘えん坊に戻ってくれていたわけだが…。
最近そんなプーシクくんが、再び体調を崩してしまったそうだ。心配した飼い主のスラヴァさんが、彼を病院に連れて行ったのだが……。
この動画には日本語の字幕がついているので、ぜひ字幕をオンにしてみてほしい。
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What's the Problem Again?
ここしばらく鼻水が止まらなかったり食欲がなかったりと、イマイチ元気がないプーシクくん。心配したスラヴァさんが彼の身体をチェックしてみたところ、どうやら原因は歯に付着した歯石のようだった。

そこで動物の歯医者さんへ連れて行ったところ、歯石を超音波で取り除く必要があるとのこと。だがそのためには全身麻酔をかけなければならない。
最初の診察から5日後、まずはプーシクくんが麻酔に耐えられるかどうか、心臓や血液の検査を行うことになった。

一昨年の手術以来、すっかり病院嫌いになっているプーシクくん。血液検査には大声で鳴きながら抵抗していた。

検査の結果、麻酔にGOサインが出た。3日後再び歯医者さんを訪れ手術室へ。不安そうなプーシクくんを、スラヴァさんの息子のチモフェイくんが優しく励ましていたよ。
そして4時間後。すべての処置が終わったプーシクくんを迎えに行ったところ、彼の目からは涙が…!

プーシクくんは家に着くと、すぐに意識を取り戻した。歯もすっかりキレイになって、きっとこれでもう大丈夫。幸いなことに翌日には鼻水も止まり、食欲も元に戻ったそうだ。
「今度からちゃんと歯磨きしないとニャ!」
今回はきちんと原因がわかったからこそ、適切に対応ができたわけだが、言葉をしゃべれない動物たちの場合、どこが痛いとか苦しいとか、飼い主が外から見ただけではわからないことも多いよね。
ちょっとでも、ほんのちょっとでもペットの様子がおかしいと思ったら、ぜひ早めにお医者さんに診てもらおう。
written by ruichan
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