
以前マランダーで紹介した、野生の豚たちが泳ぐバハマのトロピカルビーチを覚えている人はいるだろうか。
今回なんと、豚のふりをしたロボットカメラが彼らの群れに潜入した映像が公開されていたんだ。どこまでも美しく透明な海と、そこで暮らす豚の群れをぜひご覧いただきたい。
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Robot Pig Might...SWIM??? Meet The Swimming Pigs Of The Bahamas!
毎度おなじみ・BBCでロボットカメラプロジェクトを担当しているジョン・ダウナーさんが、今回バハマのエグズーマ諸島にある通称「ピグ・ビーチ」に送り込んだのはこの豚くん。
好奇心旺盛で社交的な豚たちは、礼儀正しく鼻をつつき合うあいさつをして、友好的に迎えてくれたようだ。

あいさつが済むと、早速毎日の日課が始まった。ビーチに向かう豚の群れと、すんなり同行することになったスパイ・ピッグ。さあ、いよいよ一緒に海に入るよ!

豚たちは間違いなく泳ぎのエキスパートだ。美しく青い海の中を、犬かきならぬ豚かきで自由自在に泳ぎ回るよ。

この豚たちのことが知られると、小さな島に観光客がやってくるようになった。以来、彼らの毎日のルーティンの中に、観光客の相手が組み込まれるように。
ボートの近づいてくる音がすると、豚たちは一斉にボートに近づいて、観光客から餌をもらうんだよ。

ここの豚たちは1950年代に外部から食料として連れて来られたものが繁殖し、野生化したものだという。生き延びるために食べられるものは何でも食べてきた彼らだが、現在は観光客のおかげで、飢えることはなくなったんだ。
カモメやエイなんかも寄って来て、にぎやかなランチタイムを満喫しているみたいだね。食事中の豚たちは、最初に見せた礼儀正しい友好的な態度をかなぐり捨てて、お互いを押しのけ合ってご飯にありつこうとしているよ。スパイ・ピッグくん、大丈夫だったかな。
written by ruichan
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まだ知らない世界だらけだ
マランダー
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