湖や沼が一面の氷に覆われる真冬。気づかずに氷の上に乗ってしまい、動けなくなる動物たちは少なくないようだ。立ち上がろうとすれば滑り、一歩踏み出そうとしてはまた滑る。
今回はそんな氷の上で立ち往生してしまったヘラジカを、レスキュー隊員たちが身の危険も顧みずに救助にあたる様子を見てもらおう。
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Brave rescue of moose stuck on ice
凍った湖の上で動けなくなっているヘラジカを、レスキュー隊員が何とか救おうと、まず脚に紐をかけて岸近くまで引きずってきた。
そして今度は首に紐をかけて、なんとか岸に上がらせようとするのだが……。
彼らが助けようとしてくれているのを、ヘラジカは理解できていないようだ。身体をよじって抵抗し、再び氷の上に戻ってしまう。
疲れ切ったヘラジカを抱え上げるようにして、ようやく陸の上へと引き上げることに成功。自分の足で立ち上がったヘラジカは、しばらく放心したようにその場に佇んでいたよ。
ヘラジカは身体も大きく力も強く、通常であればニンゲンが近づいて身体に触れるなど、危険極まりない行為である。自分の危険も顧みずに救助にあたったレスキュー隊員さんたち、本当にお疲れさまでした。
written by ruichan
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