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image credit:Facebook

 アメリカのオハイオ州シャロンビルで暮らすハンナさんの愛犬ウィルくんは、2019年以来行方不明になっていた。ハンナさん一家は手を尽くして彼を探し続けたものの、5年という月日が流れた今、家族の誰もがウィルくんとの再会をあきらめかけていた。

 だが今年になってハンナさんは、地元の保護団体Clear the Clermont County Animal Shelterが主催するバレンタインデーの譲渡イベントに、ウィルくんそっくりの犬が参加することを知ったんだ。早速団体と連絡を取ったハンナさん。果たして本当にウィルくんなんだろうか。
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 ウィルくんが姿を消したのは、2019年10月のこと。ハンナさんはこんなポスターを作り、近所の人たちの協力も得て近隣を捜索したが、ウィルくんが見つかることはなかったんだ。

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 5年の月日が流れ、ウィルくんとの再会をあきらめかけていたとき、ハンナさんはFacebookで、今年のバレンタインのイベントに「ローマ」という名前の保護犬が参加することを知った。このイベントでは数百匹もの保護犬たちが、里親とのマッチングをする予定だった。

 ローマの写真を見たハンナさんは、もしかするとこの犬はウィルくんでは?という思いにとらわれて、Facebookを通じて団体の窓口へ連絡を取った。団体からは折り返し返事があって、ぜひイベント会場に直接来てほしいとのことだった。

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 そしてイベント当日、会場を訪れたハンナさんは、ローマ…いや、ウィルくんと感動の再会を果たした! 5年という歳月が流れ、行方不明になった当時6歳だったウィルくんは11歳になっていたが、それでも彼はハンナさんたちを忘れていなかったんだ!

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 これを奇跡と呼ぶ人もいるだろうし、幸運だったという人もいるだろう。現在、ウィルくんは懐かしいおうちで、ハンナさんたちと幸せに過ごしているそうだ。

written by ruichan

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