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 2020年3月。アメリカでは新型コロナウイルスが広がり始め、各地で外出制限が行われ始めていた。

 シカゴ郊外で暮らすダナさんは当時妊娠7カ月で、出産を控えて産休に入ったところだった。まだ小さかった娘さんも、いろいろな制限を受けてストレスを抱えるように。

 そこでダナさんとご主人のスティーブンさんは、保護犬の一時預かりボランティアを引き受けることにした。最初は2週間だけ預かる予定だったのだが……。
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Family Fosters A Pair Of Puppies — And The Dad Falls In Love | The Dodo

 ダナさんとスティーブンさんが一時預かりを申し出た理由は、一番には小さな娘さんのストレスを緩和するためだった。大好きなおじいちゃん・おばあちゃんにも会えず、友立ちとも遊べず、外にも出られない日々は小さな子供にとっては辛い毎日だったから。

 そしてやって来たのは、生後7週間の子犬たち、ヘンゼルとグレーテルだった。愛くるしい甘えん坊タイに心を奪われたのは、娘さんよりも実は親たちの方だったかもしれない。

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 特にスティーブンさんはもう、子犬たちにメロメロ。
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「今朝も5時にたたき起こされた」「靴下はみんな穴だらけ」「仕事ができない」などと、毎日の「被害」を嬉しそうに語る眠たそうな2人。

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 2週間だけの予定だったが、彼らは一時預かりの期間を延長し、30日目までボランティアを続けることに。

 そして30日目の夜。2人はオスの子犬ヘンゼルくんと最後の夜を過ごした。ヘンゼルくんは明日、別のステキなおうちへと引き取られていくことが決まったんだよ。

「本当に素晴らしい飼い主さんのところへ行くことが決まって良かったよ。ヘンゼルには姉妹がふたりできるんだ」と、寂しそうに、だが嬉しそうに語るスティーブンさんたち。

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 そしてグレーテルさんの方は「レイヴン」という新しい名前をもらって、ダナさん・スティーブンさんの正式な「娘」になったんだよ。

 本当はヘンゼルとグレーテルを一緒に飼うことも考えていたのだけれど、彼らの間に「同胎犬シンドローム」が起こってしまい、お互いへの依存性と攻撃性がひどくなってしまったんだそう。そこでふたりを引き離すのが最善の解決策となったんだ。

 そして今、4歳になったレイヴンさんは、コロナ禍でうまれた弟くんや先住犬のスカーレットさんと、4人と2匹のハッピーファミリーの生活を満喫しているよ。よかったら彼らのInstagramにも遊びに行ってみてね!


written by ruichan

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