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image credit:reddit

 かつて親しくしていた誰か、縁が切れたと思っていた誰かに、思いがけず何年も経ってから再会する…という奇跡のようなシチュエーションは、たとえ相手が動物だったとしても、きっと驚きと感動を呼ぶはずだ。

 海外掲示板のredditで、9年前に老人ホームで出会った猫と、久しぶりに再会した男性の投稿が話題になっていたので紹介しよう。


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 今から9年前のこと、redditユーザーのアダムさんは、祖母が入居していたフィラデルフィア郊外の老人ホームを訪れた。この老人ホームでは、アダムさんの祖母が入居して間もなく、「ジンジャー」という名前の猫を飼い始めたんだそうだ。

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image credit:reddit

 そして9年後の先日、同じ老人ホームに今度は大叔父が入居することに。久しぶりにそのホームを訪れたアダムさんは、なんとそこで同じような茶トラの猫を見た。そう、それは9年間、入居者たちを癒し続けたジンジャーの姿だったんだ。

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image credit:reddit

 まさか9年後にもジンジャーがそこにいるとは思っていなかったアダムさん。「彼と再会できて本当に嬉しいよ!」と語っているそうだ。

 この投稿に対しreddit民たちからはさまざまな感想が寄せられていたので、その一部を紹介しよう。

・猫は長生きだもの。うちの子は21歳まで生きました。
 →長い時間、いっしょに過ごせたのは幸せですね。私の猫もつい先日、20歳になりました。甲状腺の問題はあるけど、薬を飲みながら元気に過ごしています。

・子供の頃、お母さんに連れられて行った歯医者さんの駐車場に子猫が何匹かいたの。受付の人に伝えたら、お水を持ってきてくれて…。そのうちの1匹は特に人懐こくって、中まで入って来たの。それから10年間、その猫はその歯科医院で暮らして、歯医者さんが引っ越すときに一緒に行ったよ。

・自分の父親は、猫を部屋で飼える介護施設に引っ越したんだ。僕は彼がそこで、猫と一緒に暮らせたらいいなと思ってた。彼は猫を膝に乗せてテレビを見るのが大好きだったんだよ。でもその前に父はアルツハイマー病になってしまい、猫の世話ができる状態じゃなくなってしまって…。
 →今は自動の猫用トイレや自動給餌器があるからね。毎日世話ができなくても、猫を飼うことはできるんじゃないかな。飼い主がアルツハイマーだからって、清潔なトイレやご飯がないという心配はいらないと思う。

・新しい方の写真の毛並みから察するに、あの猫はひどい目に遭ってるんじゃ?
 →冬毛と夏毛の違いじゃないかな。
 →年を取るとどうしても毛並みが乱れてくるんだよ。関節炎になると毛づくろいも難しくなるしね。

・私は猫アレルギーがあるから、猫のいる老人ホームは無理…。老後は何の潤いもない老人ホームに入ることになりそう。
 →犬もダメ? 日常的に一緒にいなくても、定期的に犬が訪問してくれるプログラムのあるホームは多いよ。
  →幸いなことに、犬なら大丈夫!
 →私も同じ! この記事を読んでいるだけで、吸入器が欲しくなっちゃった。

・自分もひどい猫アレルギーがあるから、猫がいる老人ホームでは一日だって過ごせない。路上で余生を過ごすことになりそうだ。
 →猫がいる老人ホームなんて多くないよ。猫のいない施設を選べばいいだけだ。僕は猫のいるところで最期を迎えたいけどね。
 →衛生面も心配だよ。

・私が働いていた州が運営する老人ホームでは、動物を飼うことはできなかった。おそらくこの施設は規制の緩い民間の老人ホームだと思う。

・私がいる施設の住人さんは、犬や赤ちゃんが遊びに来るといつもとても幸せそうな顔をするの。こんな風にずっと一緒にいられる友だちがいたら、彼らの表情もいつも輝いているのにね。

・自分のペットと会えなくなって寂しい思いをしている入居者にとっては、素晴らしいアイデアだと思うよ!

written by ruichan

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