
アメリカのミズーリ州セントルイス。冬の寒さが厳しいこの街で、2019年のはじめ、雪の降り積もる中に捨てられていた1匹の犬が発見された。
すぐに現場に駆けつけた保護団体、「Stray Rescue of St. Louis」のスタッフたちが見たものは、寒さに凍えながら悲痛な声で助けを求める犬の姿だった。
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Puppy Abandoned In A Snowstorm Demands All His Dad's Attention Now | The Dodo
Stray Rescueのドンナさんが駆けつけたとき、犬は寒さの中でできる限り身体を丸くし、柱に身を寄せながら、悲痛な鳴き声を上げていた。

ドンナさんに保護され、暖かい車に乗ると、犬はすぐに落ち着きを取り戻した。警戒を解いた犬はとても人懐こくて、診察を受けた病院でもすぐに人気者に。そして正式な引き取り手が見つかるまで、そう長くはかからなかったんだ。

新たな飼い主となったショーンさんによると、この犬~ボウイと名付けられた~はソファやベッドで寛ぐのが大好きな甘えん坊。
そして何か欲しいものがあると、ご主人の横に陣取って、切ないまなざしで見つめ続ける。それが通用しないときは、フガフガと奇妙な鳴き声でおねだりを始めるんだそうだ。

同居犬ペニーさんとの関係も良好…というよりはもう、これ以上ないくらいの親友同士になったみたい。

「ボウイが保護されたときの映像を見ると、今の彼と同じ犬とは思えないくらいだよ。彼は今や僕たちの家族の一員であり、素敵なハッピーエンディングを迎えられた。僕はとてもうれしく思っているよ」と語るショーンさん。
ペニーさんと幸せな時間をシェアするボウイくん。
第二の犬生を満喫しているボウイくんと家族たちの近況は、Instagramで更新されているので、良かったらぜひ遊びに行ってみてね!
written by ruichan
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マランダー
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