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 これまでマランダーでも何度かお伝えしてきたと思うんだけど、アジアではお寺の周りとかに猿の群れが生息していることが多く、参拝者や観光客の食べ物やお供えなんかを奪っていく被害が絶えないんだ。

 今回はネパールの首都カトマンズで、猿の群れにバナナを持って行ってあげたところ、大量の猿たちに囲まれてしまった保護団体のスタッフを紹介しよう。
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Too Many Hungry Monkey vs One Box of Bananas || ViralHog

 ここはカトマンズにあるスワヤンブナートという聖地。ご多分に漏れず、ここにもたくさんの猿たちが生息している。

 お腹を空かせた猿たちのために、保護団体のスタッフがバナナを一箱持ってきたよ。
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 もう、バナナと気づいた途端に殺到する猿たちがすごい。階段の上からもたくさんの猿たちが走り下りて来て、スタッフの…いやバナナのところへ襲来だ。

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「ちょうだい、ちょうだい!」と、奪い合うようにバナナをもらっていく猿たち。
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 スタッフが手に持っているバナナも強引にもらっていくよ。
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 この猿の数を見ると、一箱ぐらいじゃ足りなそうだ。また追加が来るといいんだけどね。

 スワヤンブナートはネパール最古とも言われる仏教寺院で、観光客必見のポイントとなっている。別名「猿寺」と呼ばれるくらい猿がいっぱいいることでも知られていて、お供えとかを不用意に手に持っていると、あっさり強奪されてしまうことも。

 ネパールのシンボルともなっている、有名な「ブッダアイ」の描かれたパゴダ。

 もしここに行く機会があったら、荷物には注意してほしい。高台にあって、カトマンズ市内を一望にできるから、ぜひ訪れてほしい所ではあるんだ。

written by ruichan

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