ミネソタ州で狐たちの保護施設Save a Foxを運営しているミケイラさんは、ここ数か月忙しい日々を過ごしてきた。なんと500匹もの狐たちを、毛皮農場から救出する作戦が進行中なのだ。
このまま放っておけば、11月中にはすべての狐たちが毛皮にされてしまうはずだった。だがミケイラさんたちの努力の結果、平和裏にすべて狐たちを保護することに成功。そして今、狐たちの移送作戦が始まった。
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Our first group of rescues to leave the fur farm!
毛皮ファームから救出された40匹の狐たちが、いよいよそれぞれの終の棲家へと向けて出発だ。
フロリダにあるSave A Fox Southで引き受けるのはこの5匹。そして他の狐たちも、それぞれにフロリダの保護施設に落ち着くことが決まっている。
そして24時間後、ミケイラさんは2,500㎞離れたフロリダに到着!。
Saving 40 foxes from a fur farm!
早速集まってきた各施設からのスタッフたちが、自分たちのところで引き取る狐たちを確認し、連れて帰るために集まってくれたよ。
そしてSave A Fox Southでも、5匹の狐たちの住処が用意されていた。
まだ落ち着かない様子の狐たちだけれど、ここではもう狭いケージに戻ることはない。ファームにいた頃の彼らは、こんな狭いケージの中に閉じ込められて一生を終わるところだった。
500匹の救出ともなると、簡単にはいかない。それぞれに去勢/品手術を受けさせ、獣医の診断を受けさせ、そして引き取り先も探さなければならない。
Save A Fox Southにやって来た5匹の狐たちも、落ち着いたら自由に外を走り回れるようになるはずだ。次の動画では、そんな彼らの様子を紹介したいと、ミケイラさんは語っているよ。ぜひ楽しみに待っていたいと思う。
written by ruichan
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