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事件は先月31日の朝、アメリカのニューヨークで発生した。「ベイズリー池で犬がおぼれている」との通報に駆けつけた警察官が見たのは、冷たい水の中で身動き一つしない1匹のボーダーコリーだった…。
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現場に駆けつけたのは、113番署所属の警察官、ウィリアムズさんとエスポジートさんの2人である。見ると確かに、草の陰に黒い犬の身体が!

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ニューヨークはすでに初冬を迎え、日中でも気温は10度前後という日が続いている。ボディCAMで撮影された映像のタイムスタンプを見ると、どうやら朝の8:37。おそらく東京で言えば冬の気温といってよいだろう。
だが警察官たちは躊躇することなく冷たい水に飛び込み、犬の身柄を無事に確保することに成功。首根っこをつかんで引き寄せると、犬の身体を抱き上げて岸に向かう。

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何度か足を取られながらも、無事に犬を岸に連れてくることができた。

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犬がどのくらいの間水中にいたのかはわからないが、凍るような水に体温を奪われて動くこともできなかったのだろう。暖かいパトカーに乗せてもらい、上着をかけてもらってもう安心だね。この後は動物のお医者さんへ直行だ。

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この犬は「スパーキー」という名前で、8歳になる盲目ボーダーコリーだったそう。優しく勇敢な警察官たちのおかげで、無事に飼い主と再会することができたとのことだ。殺伐としたご時世の中、本当に嬉しいニュースだったよ。
written by ruichan
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