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 サラさんはシェルターからモーズという保護猫を引き取った後、「こんなにシャイな猫がいるのか」と驚いた。モーズさんはニンゲンに対する警戒心が強く、サラさんに対してもなかなか心を開いてくれなかった。

 だがそんな保護猫の凍った心をとかしたのは、サラさんのもとにいた先住猫のダンダーくんだった…。
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Shy cat finally makes a friend

 シェルターから保護猫を引き取ろうと思ったとき、サラさんは「そこに一番長くいる猫はどの子か」と聞いてみた。するとシェルターはモーズさんという、1年そこで保護されている猫を紹介してくれた。

 シェルターでの1年というのは、保護猫にとっては極めて長い年月である。他の誰にも見放されてしまった小さないのちに、あたたかく居心地のいいおうちで暮らしてほしい。サラさんはモーズさんを家に迎えることに決めたんだ。

 だがモーズさんはサラさんの家でも、ニンゲンに対する警戒心を解かなかった。サラさんの家に来てからの2週間、モーズさんはロフトから下りてこようとせず、サラさんは途方に暮れてしまった。

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 そんな状況を変えたのは、サラさんの飼い猫のダンダーくんだった。彼はモーズさんがひとりぼっちでいることに気づくと、ロフトに上ってそっと彼女の隣に寄り添うように座ったんだ。

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 ダンダーくんの存在が、モーズさんの心に大きな変化をもたらした。ある日、モースさんはロフトから下りてくると、もう二度と上に戻ろうとはしなかった。

 それからのモーズさんは完全に生まれ変わったように、明るくてちょっぴり生意気な猫に変身した。ご飯の時間をちゃんと覚えていて大きな声でねだったり、オモチャで楽しく遊んだり。

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 最初のうちはサラさんが近寄るのを嫌がっていたモーズさんだが、長い孫の手をつかって撫でてやっているうちにだんだん警戒を解いていき、今では普通にモフらせてくれるようになったよ。

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 それでもモーズさんは、膝に乗って来るような甘え方はしないんだそう。これまでシェルターからの引き取り手がなかったのは、多くの人は「膝に乗る猫」を求めているからだったのでは?とサラさんは考えているそうだ。

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 もちろんサラさんもモーズさんを抱っこしたいのはやまやまだけど、「それは私の問題であって、大切なのはモーズにあたたかく愛情いっぱいの居場所を与えてあげることなの」と、自分に言い聞かせているそうだ。

 実はこれまでたくさんの猫たちを里子として預かり、終の棲家へと送り出して行ったサラさんだが、ダンダーくんはそのどの猫たちとも良い関係を築いていたんだそう。

 だがやはりずっと一緒にいられる「家族」がいた方良いのでは?と思った結果、白羽の矢が建てられたのがモーズさんだったんだって。このマッチングはドンピシャリ。猫たちはお互いにとってなくてはならない親友となったようだ。


 モースさんとダンダーくんのイチャコラ風景は、今後Instagramで公開されていくようだ。ぜひ遊びに行ってみてほしい。

written by ruichan

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