今年の5月に31歳というギネス記録を更新した「世界最高齢の犬」ボビー。何度かカラパイアでも取り上げているので、見てくれたお友だちもいるかもしれない。
残念ながらそのボビーは先週の土曜日、虹の橋の袂へと旅立って行ったそうだ。今回はその訃報を伝えるニュース映像をご覧いただこう。
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Bobi, World’s Oldest Dog Ever, Dies at Age 31
ボビーは1992年5月11日に、ポルトガルのコンケイロス村で生まれた「ラフェイロ・ド・アレンテージョ」という犬種の犬である。今年の誕生日には31歳を迎え、ギネス記録を更新していた。
ボビーが生きたのは31年と165日。日数にすると11,478日である。
飼い主のコスタさんによると、ボビーはその生涯で一度もリードに繋がれたりケージに入れられたことがなく、自由に歩き回っていたそうだ。さらに食事は飼い主の家族と同じものを食べており、ドッグフードを食べたこともなかったそう。
下の動画は今年の5月、31歳の誕生日を迎えたときのボビーだ。ニンゲンで言えば140歳という超高齢にもかかわらず、元気に歩いている様子が見られる。
World's oldest dog ever celebrates 31st birthday
ちなみにボビーの次に長生きの記録を持っている犬は、オーストラリアン・キャトル・ドッグのブルーイで、1939年に29歳で亡くなっているとのこと。
ボビーの後を継ぐ現在最高齢の犬については、今のところ正式な発表がないそうだが、ボビーが「発見」されるまでギネス記録を持っていた、アメリカに住む23歳のチワワ、スパイクが有力かもしれない。
ボビーの生涯については、以下のカラパイアの記事に詳しいので、ぜひ一度読んでみてほしい。
written by ruichan
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