
インド北西部の街ウダイプルで、ストリートアニマルたちの保護活動に取り組んでいるAnimal Aid。今回、意識をなくして動かない子犬がいるとの通報に、スタッフたちは現場に駆けつけたのだった…。
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A head injury brought this baby to death's door. But wait! She's tiny but tough!
スタッフがそこで見たのは、地面に横たわってピクリとも動かない子犬だった。近くに寄っても、子犬が生きているかどうか確信が持てなかったスタッフたち。だが抱き上げると、子犬はかすかに身じろぎした。

子犬は頭を打っていたが、他に目立った外傷や骨折は見られなかった。手当をし、点滴をつないだ後、スタッフにできるのは子犬の生命力を信じることだけだったんだ。

2日目。子犬はかすかに目を開けた。そして3日目、奇跡が起こった。子犬は起き上がり、ご飯を食べ始めたんだ! だが子犬の頭のケガは重傷で、まだまだ予断を許さない状況が続く…。

だが子犬はタフだった。1週間後、「トゥインクル」と名付けられた子犬は見違えるように元気になり、スタッフに甘え、仲間の犬たちと遊び回るようになったよ!

あの時、スタッフが迎えに行かなかったら、トゥインクルは間違いなくあのまま命を落としていただろう。彼女を救ってくれた通報者と、Animal Aidのスタッフたちには感謝しかない。
Animal Aidのではスタッフの多くが女性たちで、そのほとんどは近隣の村から通って来ている肝っ玉母ちゃんたち。家族のために収入を得られるのはもちろんだが、動物たちへの献身的な愛情なしでは続けられない仕事だろう。
ところで以前は日本からAnimal Aidに直接寄付することはできなかったんだけど、現在ではホームページからクレジットカードを使った寄付が可能になっている。興味のあるお友だちはぜひ訪問してみてほしい。
written by ruichan
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