
百獣の王と言えばライオンである。サバンナでは敵なしの孤高の存在…といったイメージがあるかもしれないが、実際のところ仮に失敗したり、他の動物に獲物を奪われたりといったシーンも目撃されているみたいなんだ。
今日はそんなドラマの中から、ハイエナの群れに囲まれちゃったライオンたちを見てもらおう。なお、鳴き声がうるさいので音量注意でお願いするよ。
sponsored links
sponsored links
Hyena intimidate lionesses with their howling laughs
草原でお食事中のライオンの母子を、ブチハイエナの群れが取り囲んでいる。

じりじりと数を増やして方位するハイエナたち。やがて何をきっかけにしたのか、一斉にライオンを攻撃し始めた。

多勢に無勢、逃げるが勝ち!と、ライオンはその場を撤退。ハイエナたちは残された獲物にかぶりつく。

どうやらライオンは母子だったようだ。「何なんだよ、あいつら!」とでも言いたげに、後ろを振り返る子ライオン。

まあライオンたちはお腹いっぱい食べたところで、そこまで戦闘意欲もなかったようだし、ハイエナの方もそれを見極めた上で攻撃を開始したのかもしれない。
ブチハイエナが攻撃を始めるときの何とも言えない鳴き声は、ニンゲンの笑い声に似ているとも言われていて、「笑いハイエナ」という異名のモトになっているそうだ。
しかしとにかくやかましいし、若干気味も悪かったり。こんな鳴き声をあげながら取り囲まれたら、ライオンじゃなくても逃げ出したくなって当たり前かもしれないね。
written by ruichan
▼あわせて読みたい





コメント