以前カラパイアで紹介した、チーターの赤ちゃんと子犬のカップルのお話を覚えていてくれたお友だちはいるだろうか。
彼らのその後の情報が入って来たので、マランダーで紹介しておこうと思う。
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This dog and the cheetah met as children, two years later, they are still inseparable
サンディエゴ動物園で生まれたチーターのルークサは、母親に育児放棄され、飼育員の手で育てられることになった。
動物園では一人ぼっちのルークサのために、素敵な相棒を紹介した。犬のライナである。ふたりは出会った瞬間から、親友同士になったんだ。
しばらくして、ルークサの前足に輪郭形成不全が見つかった。このままでは歩くこともできないため、手術が行われることに。
手術中もライナはルークサの傍を離れず、手術室の中で見守り続けたんだ。
手術は見事成功し、ルークサとライナは一緒に走り回って遊べるように。ふたりの友情はこの先もずっと続くかに見えた…。
だが、今度はライナを悲劇が襲った。腫瘍が見つかり、数年間にわたる闘病生活の末、2020年の初夏にライナは虹の橋へと旅立って行ったんだよ。
現在はライナの後を継いだライという犬が、ルークサの新たなパートナーとして、彼の動物親善大使の役割をサポートをしているそうだ。
image credit:Facebook
もしかすると、ルークサの足の障害が原因で、母親は育児放棄したのかもしれない。厳しい野生の世界では、生き延びられないと母親が判断した子供を、育児放棄するケースは多々見られる。
こちらは先月撮影された、ルークサとライの最新の写真。ふたりはこれからもコンパニオンとして、仲良く過ごして行くことだろう。ライナもきっと虹の橋から、彼らを見守っているに違いないよ。
written by ruichan
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