
生き物がらみの風物詩と言うと、日本でもカルガモ親子のお引っ越しが真っ先に頭に浮かぶ、っていうお友だちも多いかも。
今日ご紹介する動画では、カナダで学校の校舎の中を通り、ショートカットでお引っ越しする鴨ファミリーをご紹介するね。
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Ducklings follow mom through school after hatching in school yard #shorts #animals #duck
ここはカナダのオンタリオ州バーリントンにある、ゲイリー・アラン高校だ。中庭に巣を作って子育てをしていた鴨の母子が、いよいよお引っ越しの日を迎えたよ。
ガラス窓から後者の中に次々と入って来るかもファミリー。その後ろには、大きなボードを抱えた学校関係者らしき男性が。どうやら、彼らが校舎内に誘導してきたみたいだ。

校舎内の廊下を抜けて、ロッカーの前を通って、鴨一家は進む。

そして約2分後、彼らは校舎を通り抜けて外に出たよ。この後駐車場と芝生を横切って、さらに彼らの旅は続く。

目指すは学校の横を流れる小川だ。無事に全員が到着。お母さんの後に続いて、ヒナたちも川に入って泳ぎ出した。

この地区の教育委員会によると、この学校では過去10年ほど、鴨が中庭に巣を作り続けているんだそう。だが中庭は安全かもしれないが、ヒナたちを連れて外の水場へと向かうルートがない。
そこで母鴨は毎年、ガラス戸をクチバシで叩いて「開けてちょうだい、通してちょうだい!」とアピールするようになったんだとか。
これも一種の風物詩。高校の職員さんと地域の皆さんたちに見守られて、きっとこれからもこんな光景が毎年続いて行くんだろうね。
written by ruichan
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