気がつけば8月に入っちゃって、毎日暑い日が続く今日この頃。場所によっては夜になっても30度を下回らないとか、もう既に夏バテも局地を迎えているというお友だちも多いのでは?
こんな時にはやっぱり涼しそうな話題がいい。というわけで、今日はこの水しぶきをたっぷりまき散らしてくれる、犬たちのジャンプ競技について、現地のニュース映像からご紹介しよう。
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World record-breaking dog jumps more than 36 feet in dock dive competition
アメリカで人気のこの競技、ドッグ・ダイビングとかドッグ・ジャンピングとか呼ばれているらしい。要は、プールに向かってジャンプして、その飛距離を競うという、一種の走り幅跳びみたいなやつ?
今年の6月25日、カリフォルニア州サンディエゴで、この競技の北米選手権が開かれたそうだ。この大会には100匹以上の犬たちが参戦したらしい。その中で見事一位を勝ち取った上に、世界記録を樹立してしまったのは、8歳のウィペット、サウンダーくん。
実は彼、昨年の大会でも世界記録を出していて、今回は自らの持つ記録を塗り替えた形となった。さらに昨年秋には、垂直飛びでも2.74mの世界記録を作っちゃったと言うんだから、名実ともに世界一のジャンプ犬なんである。
今回、彼がたたき出した記録はなんと11.25m! この数字は鎌倉の大仏様の高さと同じくらいらしい。路線バスの長さがだいたい10mだそうなので、それよりもさらに1m以上の距離を飛んじゃったってことだね。
飼い主のローレル・ベーケさんは、「サウンダースは100万匹に1匹の才能のあるウィペットなのよ。私たちはどこにでもいっしょに行くの。この子は私にとって、特別な存在なのよ」と語っている。
ローレルさんとサウンダースの次の目標は、10月に開催される大会でさらなる記録を目指すこと。そのために日夜トレーニングに励んでいるそうだ。
次回はどのくらい遠くまで飛んでくれるのだろうか。新たな世界記録が作られたら、マランダーでも報告したいと思っているよ。
written by ruichan
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