
ナマケモノはご存じのとおり、ゆったりまったりと動きがスローな生き物だ。多分我々とは違う時間軸で生きていそうな気もするが、非常時や緊急事態で素早い動きが必要なときはどうするんだろう?と気になったりもする。
今回はナマケモノのお母さんが、木から落ちた赤ちゃんをしっかり確保するシーンをお目にかけるよ。こういう時にもやっぱりスローモーなんだろうか…。
sponsored links
sponsored links
Mama Sloth and her Baby || ViralHog
この映像は去年の12月、コスタリカで撮影されたものだそうだ。ナマケモノを見るツアーに参加していた撮影者さんは、お母さんのお食事中に赤ちゃんが木から落ちてしまったシーンを目撃した。
そこで赤ちゃんをそっと拾い上げて、お母さんのそばの木の幹に戻してあげたんだよ。ゆっくりと赤ちゃんに向かって腕を伸ばすお母さん。

よっこいしょ。

なんだか危なっかしくてハラハラするよ。

どうやら無事に、赤ちゃんはお母さんの身体によじ登ることに成功した。

こんなにゆっくりモードで大丈夫なのかと、心配になってしまうよね。ナマケモノが暮らすエリアには、ピューマやジャガーなど、地上を徘徊するプレデターがいるんだ。
それでほとんど木の上で過ごしているわけなんだが、こうやって木から落ちることだってあるし、猛禽類に狙われることもあるから、木の上だって安全じゃない。動かないことで捕食者の目を逃れているらしいんだけど、今回みたいなシーンではやっぱり心配になってしまうよね。
written by ruichan
▼あわせて読みたい





コメント