
アメリカのロサンゼルスを拠点に、ストリートアニマルの保護活動に精力的に取り組んでいる、Hope For Pawsのスタッフたち。今回彼らが受けた通報は、神出鬼没でどこからともなく現れる野良犬がいるというものだった。
早速駆けつけたスタッフたちだが、今回のミッションはいろいろと予想外な展開に…。早速動画を見てみよう。
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I had to snare this Shepherd / Labrador in the water so he wouldn't drown! 👻
早速現場に駆けつけた、Hope For Pawsの創設者であるエルダードさん。だが罠を仕掛ける前に、その犬はまるでゴースト(幽霊)のように現れたんだ。
結局犬(そのままゴーストという名前になった)の目の前で罠をセッティングする羽目になったものの、用心深いゴーストは罠に近寄ろうとはしない。
まずはゴーストの信頼を得なくちゃ。でもどうやって?と思いあぐねていたところへ救世主が現れた。向かいのホテルに宿泊中のジャン・ローリーさんだ。彼女の飼い犬のジニーのことを、ゴーストは気に入っているらしい。

エルダードさんはジャンさんに、ジニーと一緒にゴーストを部屋に入れられないかと聞いてみた。だが部屋にはもう1匹犬がいて、その手は使えないという。そこでエルダードさんはひらめいた。ホテルにはプールエリアがある。そこにゴーストを誘導して、門を閉めたらどうだろう。
だがそれにはホテルの協力が必要だ。従業員のサマンサさんにお願いしてみたところ、二つ返事で了承してくれたよ。ジニーを連れたジャンさんが作戦通りプールエリアに向かうと、ゴーストも後からついてきた。

だがここでハプニングが発生! ゴーストがプールに落ちてしまったんだよ。慌てたエルダードさんたちが何とか水から引き上げようとするけれどうまくいかない。
するとジャンさんがためらうことなく水に入って、ゴーストをすくい上げてくれたんだ。自分の飼い犬でもないのに、ここまでしてくれたジャンさんには本当に感謝だよ。

ようやくゴーストをケージに入れて、施設に帰ろうとしたところで、サマンサさんから突然別の依頼が。お客さんが見つけてきた野良子猫を、オフィスで保護しているんだそうだ。
キャスパーという名前を付けた子猫もいっしょに引き取って、施設に戻って来たのは既に真夜中だったよ。

健康状態をチェックして、数日後には2匹とも元気に仲間と遊び回るように。現在は里親のもとで、新しいおうちへと引き取られる日を待っているよ。
今回はジャンさん、サマンサさんという、優しい人たちとの出会いがあった。彼らのおかげで、ゴーストとキャスパーは安心して過ごせる環境を手に入れられたんだ。ふたりとも本当にありがとうね!
written by ruichan
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