
インドのハイウェイをバイクで走っていた撮影者さんは、反対車線に横たわって、ピクリとも動かない犬を発見した。
せめて道路からどかして、埋葬してやろう…そう思ってUターンした撮影者さんたち。路肩にバイクを停めて近づいたところ、なんとその犬はまだ生きていたんだ!
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Dog Lying Motionless On Highway Is A Living Miracle | The Dodo
「このままにしておけない!」かなり交通量の多いハイウェイ上で自らの危険も顧みずに、犬に近づいた男性は、その犬がまだ生きていることに気がついた。

抱き上げて路肩まで連れてくると、犬はしっかり目を開けた。そこでこのまま、お医者さんに連れて行くことに。

犬は頭にケガをしており、ショック状態にあったらしい。

適切な治療と十分な時間、そしてたっぷりの愛情のおかげで、彼は完全に回復し、元気を取り戻したんだよ。

まさに奇跡と言ってもいい状況に、撮影者さんたちはこの犬に「ミラクル」という名前を付けて、自分たちの手元に引き取ることにした。
実はこの男性はアカシュさん、女性はリディさんといって、インドのボパールという街でKartavya Animal & Welfare Societyという、ストリートアニマルたちの保護団体を運営しているカップルなんだ。
2014年に設立されたこの団体では、600匹以上の野良犬たちに毎日餌をやり、治療をし、リハビリを行っているんだそう。彼らの目標は、できるだけ多くの野良犬たちが、より良い犬生を過ごせるようにサポートすること。
今回ミラクルはたまたま彼らの目に留まったわけなんだけど、リディさんは「道路に横たわっている動物を見かけたら、どうか近づいてみてあげてください。もしかするとあなたの存在が、彼らが命をつなぐ最後のチャンスになるかもしれないんです。と語っていたよ。
written by ruichan
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