
釣り人が捨てて行った釣り糸や網などに引っかかって、迷惑をしている野生動物は後を絶たない。今回は白鳥のヒナが、足にテグスが絡まって動けなくなっていた。
子供を守ろうとして攻撃して来る親鳥を避けながら、撮影者さんはヒナを救おうと試みた。さて、上手く行ったのだろうか。
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Angry swan protects baby
撮影者のフロードさんは、波打ち際で動けなくなっている白鳥のヒナに気づき、近くに寄って行った。子供を守ろうとして、父親がフロードさんに襲いかかってくる。

その攻撃を避けながら、ヒナをすくい上げてみると、なんとその足には釣り糸が絡まっていたんだ。このせいでヒナは泳ぐことができなかったんだね。

幸いにも、釣り糸はそれほど複雑に絡まっていたわけではなかったようだ。すぐにほどいて放してやると、ヒナは母親のところへ泳いで行って、きょうだいたちと合流。父親も安心したようだ。助けてもらったことを理解したのかもしれない。

こんな釣り糸が絡まっていたせいで、ヒナはあやうく命を落とすところだった。

フロードさんはこの動画を通して、次のようなメッセージを伝えたかったようだ。
「釣りに来る皆さん、どうかゴミはきちんと持ち帰ってください。そしてもし、こんなものが落ちているのを発見したら、どうかゴミ箱へ捨ててください。大切な命を守るために」
written by ruichan
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