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 道端に落ちていたスズメの雛を保護し、母親がわりに育てている女性がいる。今日はそんな女性と保護スズメのストーリーを、みんなと共有しようと思うんだよ。
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This rescued sparrow is convinced he's a dog

 カリフォルニア州で暮らすマリアさんがハッピーと出会ったのは、去年の5月のことだった。道端に落ちていたハッピーを彼女が見つけた時、ハッピーは頭に怪我をしており、クチバシの辺りにもカサブタがだきていたんだそうだ。

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 だが、医者に見せたところ、このヒナは野生に返すことはできない、引き取り手がいなければ安楽死させるしかないと言われ、マリアさんは迷うことなくハッピーを家に連れて帰ったんだ。

 それからの毎日は、20分おきにマリアさんを呼ぶハッピーの世話に追われる日々だった。

 ハッピーが家に来てから2週間後、マリアさんは愛犬が亡くなるという悲劇に襲われた。ハッピーの存在があったからこそ、マリアさんは辛い日々を乗り越えることができたんだそう。

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 やがてハッピーは元気になり、飛ぶことを覚えた。自分の名前も覚えたようで、まるでわんこのように甘えたり、気に入らないことがあると文句を言ったり。

「ハッピー」という名前の由来は、彼のクチバシがおそらくは巣から落ちた時の衝撃で上に反り返ってしまっており、笑っているように見えるから。

 マリアさんは時々ハッピーのクチバシを削ってやるのだけれど、ハッピーはこの時間だけは大嫌いなんだそうだよ。

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 ある時、マリアさんの来ていたパーカーの紐を欲しがったハッピー。新品だったパーカーの紐を切って与えると、なんとハッピーは巣作りを開始。

 そしてマリアさんに求愛し始めたらしいんだ。
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  マリアさんとハッピーのハッピーなエブリディライフは、Instagramで日々更新されているよ。ぜひ遊びに行ってみよう!


written by ruichan

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