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 野生動物の赤ちゃんを保護して面倒を見る…例えば巣から落ちた小鳥のヒナとか、そういう話ならマランダーでも何度か紹介してきたと思うし、さして珍しいわけでもないかもしれない。

 だが今回スリランカで暮らす女性が保護したのは、なんと野生のイノシシの赤ちゃんだったんだ…!
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Woman rescues wild baby boar

 スリランカで暮らす中国人女性のドーラさんは、ある朝自宅のリビングルームで生まれたばかりのイノシシの赤ちゃんを発見して唖然とした。実はドーラさん宅で働いている庭師の男性が、自分の家の前にいた赤ちゃんを保護してつれて来たのだ。

 赤ちゃんは生まれて数時間しか経っていないと思われた。母親の姿は見当たらず、意を決したドーラさん一家が総出で面倒を見ることに。

 もちろん、誰もイノシシの赤ちゃんの育て方など知らない。ネットでいろいろ調べながら、試行錯誤を繰り返しながら、数時間おきの授乳を家族が交代でやり遂げたんだ。

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 ドーラさんの家には既に4匹の犬と3匹の猫たちが暮らしていた。犬たちはこのウリボウに興味津々。特にビウビウという名前の犬は、赤ちゃんの保護者を買って出た。出会って1時間後にはこの中の良さ。

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 保護して一週間が経つ頃には、赤ちゃんは元気に走り回るように。中国語で野生のイノシシのことを「イェズー(野猪)」というのだが、その発音が現地の人たちには面白かったらしく、みんなが赤ちゃんをイェズ―と呼ぶように。

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 そして今ではこのサイズに育ったイェズ―ちゃん。相変わらずビウビウとは無二の親友として過ごしている。

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 多分自分のことを犬だと思っているのかもしれないね。
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 ドーラさんとイェズ―、そしてわんことにゃんこたちのハッピーライフは、InstagramTikTokで見られるよ。ゴージャスなスリランカライフも見逃せないので、ぜひ遊びに行ってみよう!


written by ruichan

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