
ヨガのインストラクターをしているマッケンジーさんは、自他ともに認める犬好きだ。これまでにも多くの困っている犬たちに、救いの手を差し伸べる活動をしてきた。
そんなマッケンジーさんは、ある日道端で出会った犬に一目惚れをした。何とかして一緒に暮らしたい…。だが、今彼女が住んでいる場所では、ペットを飼うことは認められていなかった…。
sponsored links
sponsored links
Woman Gets Her Parents To Foster A Stray Dog | The Dodo
マッケンジーさんが初めてその犬~ステッピーと出会ったとき、彼女は痩せ細り、毛も抜けてしまっていた。

最初は茂みの陰に隠れるようにしていたステッピーだが、2週間ほど通ううちに、マッケンジーさんとの間に心が通い合うようになっていった。

だが、現在マッケンジーさんが住んでいる家では、ペットを飼うことは許可されていない。「ステッピーに素敵なおうちを見つけてあげなきゃ…」とは思うものの、その一方で「一緒に暮らしたい!」という願いも日に日に強くなっていった。
別れのとき、いつもマッケンジーさんの車を走って追いかけてきたステッピー。その度に、胸が引き裂かれる思いを耐えていたのだという。

そこでマッケンジーさんは、実家の両親に頼んでみた。「よかったらステッピーの里親になってくれない?」と。
嬉しいことに両親は快諾してくれた! だが現在マッケンジーさんが暮らしているのはカリブ海に浮かぶアンティグア島。両親の暮らすアメリカのニュージャージー州までは飛行機の距離だが、折悪しく世界はパンデミックの最中だった。
ようやく見つけた貨物便で、ステッピーは両親のもとへ。お父さんは最初の夜、心細いであろうステッピーの傍らで眠ってくれたそうだよ。

遠く離れているとはいえ、実家の飼い犬となったステッピーとは好きな時にスマホで話せるし、実家に帰ればいつだって会える。
「この子は私のステッピーなの!って言えることが本当に最高に幸せ。ステッピーは私の人生にとってのインスピレーションであり、最高のギフトなんですよ」と、マッケンジーさんは語っているよ。
written by ruichan
▼あわせて読みたい





コメント一覧 (1)
友達や友達の友達
知り合いや知り合いの知り合いなんかが
飼えるかもしれないから
ネットワーク活用
マランダー
が
しました