
タイのチェンマイにある象の保護施設、エレファント・ネイチャー・パークには、おとなの象も赤ちゃん象も、そして元気いっぱいな小象たちも暮らしている。
ヤンチャ盛りの子供たちを追いかけるのは大変だ。それはニンゲンの子育てでも変わらないよね。今回はパーク内でのある日の風景をお届けしよう。
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Elephant Rush To The River In A Race - ElephantNews
「水浴びするぞ!」「よし、競争しよう!」とでもいうように、川に向かってダッシュする2頭の子象たち。異母姉妹のチャナとサイトーンだ。

興奮気味に水遊びに興じるふたりを、彼らの母親代わりのプロイトーンが追いかけてきた。

「ほら、水から上がって!ご飯の時間よ!」

「はーい…」としぶしぶ水から上がる子象たち。そして3頭は、仲良くご飯を食べに帰って行ったよ。

象たちはとても社会性のある生き物で、仲間や家族をとても大切にする。だがこの施設のように、さまざまな場所から保護されてきた象たちは、既にある「仲間」や「家族」の中に入るのが難しいこともあるんだ。
今回登場した象たちも、それぞれ他の象たちに受け入れられたり拒絶されたりを経験しながら「家族」になったんだよ。今は幸せに、落ち着いた暮らしを楽しんでいる象たちが、これからもずっと穏やかに幸せに過ごせますように。
written by ruichan
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