
ニューヨークのブルックリンで、路上で生活している猫たちのTNR(Trap=保護する、Nerter=不妊手術をする、Return=元いた場所に戻す)活動をしているFlatbush Catsのスタッフたちは、路上で彼らを待っていた1匹の猫に出会ったんだ。
どうやら他の猫のTNRの様子を見ていて、自分も保護してほしいと思ったらしい。ある日スタッフがその場所を訪れると、自分から「ちょっといいかしら…」と近づいてきたそうなんだよ。
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Brooklyn street cat finally finds a home
フローラと名付けられたこの猫は、近隣の住人によると、フローラはこの地区にあるアパートメントの外にいて、TNRプロジェクトで他の猫が保護されるのを見ていたらしい。

スタッフが訪れると、フローラは自分から進んで近づいてきて、キャリーケースの中に入ったんだよ。「このケースの扉は、猫たちにとっては新しい世界の入り口なんだよ」

フローラはこれまであたたかい膝の上で眠ったり、ほっぺをなでてもらったりといったことを知らなかった。

愛情を受け取り、自分もまた誰かに愛情を与える。フローラは生まれて初めて、そんな経験をしているんだ。

コメント欄のお友だちの中には、フローラの人懐っこい様子から、以前誰かに変われていたことがあったのでは?という意見もあったよ。
幸運なことに、フローラにはこの後、終の棲家となるステキなおうちが見つかったそう。だが多くの猫たちは、まだ路上に取り残されたままだ。
TNR活動を続けるには、資金も人手も必要だ。Flatbush Catsは支援してくれる人たちに感謝しつつ、今後は医療施設の充実も図っていきたいとのことだよ。
written by ruichan
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マランダー
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