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 アフリカ南部、アンゴラからボツワナにかけて流れるチョベ川の流域は、野生動物の宝庫である。特にアフリカゾウが多数生息していることでも知られているんだ。

 今日はこのチョベ川を舞台に撮影された、アカリーチュエとワニの手に汗握るチェイスをご覧いただこう。
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Buck Swims for Its Life from Crocodile

 この動画を撮影したのは、ボツワナや南アフリカ、ナミビアの野生動物たちを被写体として活躍している、写真家のケイトリン・イヤーウェイカーさんだ。

 ボート上から撮影していたケイトリンさんは、1匹のアカリーチュエが川を渡ろうとしているのに気づき、カメラを向けた。

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 するとその後ろから、ワニがリーチュエを狙って追いかけてきたんだ!
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 両方とも、かなりのスピードで泳いでいる。だがやはり水に棲むワニに分があったのか、とうとう追いつかれてしまう。

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 そしてワニがリーチュエに襲いかかった!
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 絶体絶命かと思われたとのタイミングで、リーチュエは無事に対岸へとたどり着くことに成功。どうやら逃げ切ったようだ。

 野生の世界に干渉しないのがルールとは言え、ケイトリンさんをはじめとしたボート上の人たちは、手に汗握りながらリーチュエの無事を祈っていたようだ。無事に岸に上がったときには、思わず歓声が漏れていた。

 途中でワニがボートの方に気を取られたシーンがあったので、その数瞬がリーチュエにとって幸運をもたらしたのかもしれないね。

written by ruichan

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