アメリカ西海岸の、ロサンゼルスを拠点にストリートアニマルの保護活動をしているHope For Pawsには、毎日さまざまなシチュエーションからの救助要請が飛び込んでくる。
今回の通報は、高速道路で動けなくなっている犬がいるというものだった。人手が足りず、1人で現場に向かった創設者のエルダードさんだったのだが……。
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DANGEROUS freeway rescue. Dog prayed for Christmas Angels to send help 😇💝🎄
以前にも実は同じような現場を経験しているエルダードさん。だがその時は一人じゃなかったし、頼もしい警察のバックアップもあった。
だが今回はどうしても手が足りず、おまけに警察も人員が出払っているとのことでバックアップが望めなかったんだ。
一人で現場に向かったエルダードさんは、路肩に注意深く車を止めて、決死の救出作戦を敢行した。最初グッタリとしている犬を見つけたときは、一瞬もうダメかと思ったけれど、どうやら犬はショック状態で動けなくなっているようだ。
無事に犬を保護して車に乗せる。親切な通りすがりのドライバーが、何か手伝えることはないかと車を停めて手伝ってくれたよ。
さあ、安全第一で走行車線に戻らなくては。
無事にセンターに帰り着き、お医者さんのチェックを受ける。その結果、この犬~ノーマンという名前を付けた~は、骨盤を骨折しているらしい。それで動けなかったんだね。
献身的な手当てを受けて、ノーマンはみるみる元気になっていった。エルダードさんが様子を見に訪れれると、尻尾を振って甘えまくるように。
現在ノーマンは里親さんのところで、ステキな引き取り手が現れるのを待っているよ。
しかし高速道路での救出作戦は本当に危ない。しかも一人でのミッションは危険と隣り合わせである。また、渋滞も引き起こしかねないしね。エルダードさんもどうか十分に注意して、救出ミッションに取り組んでほしいよね。
written by ruichan
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