野生の王国サバンナでは、日々さまざまなドラマが繰り広げられている。我々ニンゲンには計り知れない、野生動物たちの「理(ことわり)」のようなものもあるのかもしれない。
今回はチーターに接近してガン見するイボイノシシの姿がカメラにとらえられていたので、その映像をご紹介しよう。
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Warthog staring at its predator
草原で寛いでいるチーターのところへ、イボイノシシが近づいてきた。
さらに超接近して、チーターをガン見。
ちょこっと離れたものの、やっぱり気になって仕方がない模様?
やがてイボイノシシは納得したのか、それともチーターの正体に気づいたのか、身をひるがえして走り去って行った。
イボイノシシは視力が非常に弱いんだそう。だからもしかしたら、このイボイノシシはチーターに気づいていないのかもしれない。「何だ、これは?」と思って観察していたのかもしれない。
しかしチーターは捕食者であり、特に子供のイボイノシシはチーターによく狙われるのだとか。イボイノシシの側に何か思うところがあったのかもしれないが、どんなドラマがあったのかは彼に聞いてみないとわからないね。
ところでイボイノシシは、身体に着いた寄生虫を駆除するのに、マングースの「スパ」を利用することがあるんだそうだ。下の動画はそのシーンを撮影したものなので、良かったらこちらも見てみてほしい。
This Warthog took a trip to the Mongoose Spa | Banded Brothers - BBC
written by ruichan
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