「飛べないペリカンがうろついている」という話を聞いたノーデさん。数日後にそのペリカンを発見すると、家に連れ帰って保護することに。ケガをして飛べないでいたペリカンだが、献身的な世話を受けて無事に仲間のもとへと変えることができたようだ。今日はその様子を見てみよう。
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Man Lends Kids' Pool To Injured Pelican Until She Was Released Into The Wild | The Dodo
この男性はマランダーでも何度か紹介したことのある、ナミビアの海岸でオットセイたちの救助活動をしているノーデ・ドレイヤーさんその人である。
「道路をうろついているペリカンがいる」との連絡を受けたノーデさんは、2度ほど探しに出かけたものの、そのときはペリカンを見つけることができなかった。だが翌朝、息子の学校の生徒たちを海岸に連れて行った際、このケガをしたペリカンを発見したんだ。
ノーデさんは自宅にペリカンを連れて帰り、数日おきに体を洗ってやり、エサや水を与えて面倒を見た。
幸いなことにペリカンのケガはひどいものではなく、広い庭を元気に歩き回っている。これでリハビリもバッチリだね。
身体の色が白いことから、子供たちはこのペリカンに「エルサ」という名前を付けてくれたそうだよ。
そして2週間がたったころ、エルサは「もう飛べる！」と、羽ばたき始めたんだ。それを見てノーデさんは、エルサを最初に出会った海岸へと連れて行った。
するとエルサは、真っすぐに仲間たちの方へと飛んで行ったんだよ。
ノーデさんはその後数日間、エルサが群れからはぐれたり取り残されたりしていないかと様子を見に行ったんだけれど、そんな様子はなかったそうだ。エルサはどうやら、無事に群れへと戻れたみたいだよ。
困っている生き物を見かけたら、ためらわずに手を差し伸べる。ノーデさんの信念は、ペリカンに対しても躊躇なく向けられたようだ。ノーデさんの本来の活動については、またマランダーでもぜひ紹介したいと思っているよ。
written by ruichan
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良いなぁ！
マランダー
が
しました