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 ロサンゼルスを拠点に、アメリカの西海岸で精力的にストリートアニマルたちに手を差し伸べているHope For Paws。今回スタッフのケイティ―さんとアレックスさんが向かったのは、「車の窓から放り出された犬がいる」との通報を受けてのことだった。

 だが彼女たちは現地へ向かう途中で、弱って動けない子猫を発見。見過ごすわけにはいかない!と、一緒に連れて帰ることにしたんだよ。
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On their way to rescue a dog, they also found a sick kitten 🐶❤️😺

 今回2人が向かった地域は、ホームレスや飼育放棄されたペットたちが多い、あまり治安の良くないエリアのようだ。道端に放置されたショッピングカートの横で、動かない子猫を発見した2人は、すぐにこの子猫も保護することに。

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 そのまま、最初の通報のが見つかった場所へ急ぐ。犬はスタッフが来るまでの間、近所の整備工の男性が預かっていてくれたんだ。

 人懐っこい犬だったが、ところどころ毛が抜けており、最後にまともな食事をしたのはいつだったのかもわからない。そもそも窓から放り捨てて行ったとは、いったいどういうことなんだろう。

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 施設に着くと、早速2匹ともバスタイム。その後犬には「テンプルトン」、子猫には「ファーン」という名前が付けれらたよ。

 テンプルトンさんはすぐに元気になって、すてきな終の棲家へと引き取られて行った。そのおうちには、他にもたくさんの保護犬たちが暮らしているんだそうだ。

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 だが子猫のファーンちゃんは、鼻咽頭ポリープが見つかって、手術を受けて除去することに。幸いにも無事に手術は成功し、すっかり元気になったので安心してね。

 そして今は、ステキな終の棲家からのお迎えを待っているところだよ。
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 一回の出動で複数の動物たちを保護するというパターンも、彼らの活動の中では珍しいことではないみたい。



 彼らの仕事は、路上から動物たちを保護してきて終わりというわけにはいかない。ケガや病気があれば手当てをし、栄養たっぷりの食べ物を与え、清潔な状態を保ってやり、避妊/去勢手術を施して、そして安心して暮らせる「我が家」を見つけてあげるまでの責任がある。

 この活動が地域の人たちからこれだけ支持され続けているのも、動物たちへの本物の愛情と献身があってこそ。毎回頭の下がる思いを禁じ得ないんだ。

written by ruichan

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