生き物同士仲良くなるのに、種族の違いなど関係ない! 初めて出会った瞬間から、絆が生まれることもあるんだ。まるで生まれる前から約束されていたかのように。
ロバのリリーと犬のヨーダも、そんな強い絆で結ばれている。今回はそんなふたりの仲の良い姿を見てみよう。
sponsored links
sponsored links
Rescue Donkey Lets Dog Brother Catch Rides on His Back | Cuddle Friends
リリーさんはまだ子供の頃に、過剰繁殖が行われていた牧場からオークションにかけられたロバだった。当時まだ生後4~6か月だったリリーさんを見かねたローラさんが、彼女を引き取って来たんだよ。
まだ小さかったリリーさんは、ローラさんのところにいる他の大きな動物たちとうまく付き合うことができずに独りぼっちで過ごしていた。特に同じロバのハーシーとは、最初からお互いにケンカ腰。
そんなリリーさんに興味を示したのが、ローラさんの愛犬ヨーダだったんだ。
リリーさんの何が気に入ったのか、ヨーダはいつもリリーさんのそばにいるように。いっしょに餌を食べ、一緒に眠り、そしてリリーさんの背中に乗ることを覚えた。
だんだんと成長し、身体が大きくなるにつれて、リリーさんはある日気がついた。「私ってもしかしてロバだったの?」
ハーシーの方も、生意気な子供だと思っていたリリーさんが、いつしかお年頃の女の子に成長していたことに気づいたらしい。ある日突然、ハーシーとリリーさんはラブラブな関係に。
それ以来、キャッキャウフフなふたりの姿が、そこかしこで見られるようになったんだよ。
この動画では語られていないんだが、最初は面白くなさそうだったヨーダも、だんだんとふたりの関係を受け入れるようになっていったそうだ。
それでもやっぱり、リリーさんの背中はヨーダだけのものだ。
こんなハンサムなボクを差し置いて、ハーシーと仲良くするなんて!
今ではすっかり、他の生き物たちとも仲良くなったリリーさんだが、ヨーダとハーシーとの奇妙で居心地のいい三角関係は、この先もずっと続いていきそうだ。彼らに会いたいというお友だちは、ぜひInstagramに遊びに行ってみてね!
written by ruichan
▼あわせて読みたい
旅先で出会った両者。犬とロバの遠距離友情物語
山羊「ヘイ、タクシー!」とロバの背に乗って出発する。ロバも異論はないみたいだ
ロバのタイニー・ティム、犬たちと一緒にオヤツの時間
このシンクロの意味とはいったい…?夜の街角で同じポーズ・同じ動きをするロバたちが発見された
会いたかったよ!もう離れない!親友のロバと引き離され、食事も喉を通らなかったヤギ
コメント一覧 (1)
リリーさんは、アイラインバッチリでかわいらしいね。
マランダー
がしました