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 動物を飼うのは大変である。毎日のお世話やしつけ、生き物を飼うという責任。健康なペットでもそうなのに、障害を持った犬をペットとして迎えるのには、さらなる覚悟が必要だ。

 今日ご紹介するのは、目が見えず、耳も聞こえない犬を引き取って、幸せに暮らしている男性のお話だ。ぜひ見てほしい。
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Man Teaches Blind-Deaf Dog Unique Way to Communicate | Cuddle Dogs

 ご主人のエリックさんがヤクーの写真を最初に見せられた時、この犬が盲目で耳が聞こえないということは知らなかった。それでもエリックさんはヤクーに一目ぼれしてしまい、家に迎えることにしたんだ。

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 もちろん、ヤクーのような犬を引き取りたいと思う人は多くない。しつけも大変だし、きっと幸せにはなれない・できないと思うからだ。

 だけどエリックさんは、ヤクーとの生活の中でそんなことはないと証明している。ふたりは触れ合うことでコミュニケーションをとり、相手が何を望んでいるか、何を考えているのかをお互いに理解し合えるんだ。

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 現在、ヤクーは25ものコマンドを覚え、エリックさんの命令に従うことができる。それはヤクーが、エリックさんを信頼しきっているからこそなんだ。

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 エリックさんがジャンプを命じたら、ヤクーは「ジャンプしても大丈夫」だと確信するからジャンプする。他にも車の中で向きを変えたり、ヨガのマットを広げたりと、ヤクーは実に多才だ。

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 ヤクーが初めてこの家に来た時、彼は世界におびえ切っていた。今、ヤクーは自立して、自信たっぷりに生きているんっだよ。

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「ヤクーは自分が目が見えないとか、耳が聞こえないとか考えたこともないんじゃないかな」と語るエリックさん。「犬はとても賢い生き物なんだ。ヤクーのような犬をきちんと導いて、幸せにしてあげられるかは、僕たちニンゲンにかかっているんだよ」

 ヤクーとエリックさんのハッピーライフは、InstagramTikTokで見られるよ。ぜひ遊びに行ってあげてね!


written by ruichan

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