インド北西部の都市ウダイプルで、ストリートアニマルたちの救助活動に取り組んでいるAnimal Aid。今日も通報を受けて現場に駆け付けたスタッフが出会ったのは、激痛に耐えながらもしっぽを振り続ける可愛い犬だったんだよ。
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This little girl's heartbreaking cries turned to heart-melting smiles.
パタパタとしっぽを振り続けているこの犬は、実はひどい痛みに耐え続けていた。スタッフが抱き上げようとすると、「やめて!」と悲痛な叫び声をあげる。
何とか連れ帰って、とりあえず痛み止めを打つ医師たち。最初にしなければならないのは、いったいどこが悪いのかを突き止めること。
幸いにしてこの犬は、足の先の感覚があったことから、ケガはしていたものの、致命的な脊椎の損傷はないと判断されたんだ。
それから彼女の6週間にわたる戦いが始まった。最初は食べ物すら受け付けなかった彼女も、少しずつ人間たちを受け入れるようになっていった。
そして今、「ローラ」と名付けられたこの犬は、ちょっぴり人見知りではあるけれど、誰にでもステキな笑顔を向ける人懐っこいわんこに大変身したんだよ。
仲間の犬たちと元気いっぱい遊び回るローラ。深刻な後遺症などもなかったようで、本当に良かったよね!
動画で紹介されていないだけで、Animal Aidには毎日たくさんの通報が寄せられている。ケガや病気はもちろんだけど、溝にハマった、水に落ちた、といった通報も引きも切らないんだ。
その一つ一つが、命との出会いにつながっているんだ。どんな命も大切にと、献身的なケアを続けているスタッフの皆さんには頭が上がらない。
下の動画は、「ラーキー」という鮮やかな糸で作ったブレスレットを、兄弟の健康や幸福を祈って腕に巻くヒンドゥー教のお祭りの日に撮影されたもの。動物たちの面倒を見てくれている村の天使たちにも、ラーキーで「ありがとう」と伝えるステキな一日になったみたいだ。
written by ruichan
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コメント一覧 (1)
ものすごい献身的な印象だけどこれはヒンドゥーの教えなのか?
マランダー
がしました