
「擬態」とか「カモフラージュ」は、生き物たちにとって生き延びるために身につけた術ではあるんだけど、それを目にしたとき、やっぱり素直に「すごいな…」と感嘆の気持ちを抑えられなかったりする。
今回はフランスの海で撮影された、擬態が得意なカニの映像を紹介しよう。
sponsored links
sponsored links
Top Camouflage on the Sea Floor || ViralHog
海底にほんのちょっぴり、盛り上がった場所がある。

微妙に海藻のようなものが生えていて、傍らには小さな魚がひょこひょこ。

しばらく眺めていると、突然その盛り上がった部分が動いて、小さなハサミが出てきた。なんとこのこんもりした部分、カニだったんだ!

カニはちょいちょいっとハサミで海藻を整えると、左のほうに歩き去って行ったよ。

この動画はフランスのカンヌ沖の海で撮影されたものだそうだ。撮影者さんも、最初はこれがカニだとはわからずに撮影を始めたみたいなんだ。
このカニの正式な名前はわからない。擬態するカニの種類は結構あって、有名どころではモクズショイやワタクズガニ、イソクズガニとかいろいろだけど、今回のは地中海にいるカニらしいので、特定できる詳しいお友だちがいたらぜひ教えてほしいんだ。
調べていたらいろいろ面白いカニたちを見つけたので、そのうちにマランダーで紹介してみたいと思っているよ。よかったら気長に待っていてね。
▼あわせて読みたい

written by ruichan
▼あわせて読みたい





コメント一覧 (2)
マランダー
が
しました
海藻に埋もれてるとかじゃなくこの塊ひとつまるごと蟹とは!
小さいハサミは海藻に覆われていないの内蔵アームって感じでかっこいい
マランダー
が
しました