日本では毎年カルガモ親子のお引っ越しが風物詩となっているけれど、カナダのサスカチュワン州サスカトゥーンの路上では、カナダガンの親子のお引っ越しが行われたようなんだ。
でもその中で1羽だけ、どうしても縁石を登れないヒナがいた。現地の写真家、マイケル・ディグアウトさんが、その様子を撮影していたので見てみよう。
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Gosling Left Behind After Entire Family Crosses Street
画面左側の歩道から、たくさんのヒナを連れたカナダガンが2羽、道路を渡ろうとしているよ。
「さあ、今のうちよ。気をつけて!」と、一斉に渡り出すご一行。数えてみると、ヒナはどうやら17羽もいるらしい。
反対側にたどり着いたヒナたちは、勢いをつけて縁石の上にピョンと飛び乗って、草むらに消えて行ったのだが……。
どうしても最後の1羽だけ、この縁石を越えることができずにいた。場所を変えてみたり、這い上がろうとして見たりしたけれど、どうしても上まで届かないんだ。
2分ほど行ったり来たりした挙句、最後の最後でようやく縁石に飛び乗ることに成功したヒナ。このあと、無事に仲間たちと再会できたそうなので安心してね。
written by ruichan
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