
image credit:reddit
とあるご家庭で飼われているシベリアンハスキーは、保護された時から盲目だった。それでも家の中では不自由なく歩き回っていたのだが、階段だけは怖かった。
ある日のこと、一緒に暮らしている兄弟犬に励まされて、ハスキーはもう一度階段に挑戦してみたんだ…。
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シベリアンハスキーのボニーは、中国の食肉市場から保護されて、イギリスのシェルターへと搬送された犬だった。昨年の秋、飼い主のヴィクトリア・ポンベイロさんが引き取った時には、彼女はすでに盲目だったんだ。
ヴィクトリアさんの家には、既にウーキーくんという名の犬がいて、ボニーさんを温かく迎えてくれた。ボニーさんの目が見えないことを、賢いウーキーくんは悟ったよう。常にボニーさんの傍に寄り添って支え続けてくれている。
ヴィクトリアさんの家はスプリットレベル(段違い)の構造になっていて、各階の移動には階段が必須。
賢いボニーさんは、平面の移動は難なくこなし、障害物にも一度ぶつかったら場所を覚えて二度とは邪魔されることはない。だが上下の移動はやはり厳しく、階段だけはどうしても怖かったみたいなんだ。
だがある日のこと、ヴィクトリアさんのお友だちが遊びに来て、階上にあるキッチンでおしゃべりをしていた。その友人の何かの言葉がきっかけとなって、突然ボニーさんは階段を一気に駆け上がり、友人のところへ走って行ったんだそう。
思わぬハプニングヴィクトリアさんが喜んだのも束の間。やっぱり下りるのは怖かったようで、なかなか勇気が出ないボニーさん。その横で見守っていたウーキーくんが、先に下に下りて見せたところ…。
一段一段、しっかりと確認しながら、ボニーさんはついに下にたどり着いた! その誇らしげな顔を(と、ウーキーくんの「やったな!」な顔?)ぜひ見てあげて!

image credit:Instagram
この動画を見た海外の視聴者からも、彼らを称賛するコメントがたくさん贈られていたよ。
・ボニーの誇らしげな顔ったら!
・この動画のおかげで最高の一日になったわ!
・なんて勇敢な子なのかしら
・でも、どうやって一番下についたってわかったの?
→多分、マットが敷いてあったからだと思う
・うちにも目の見えない猫がいた。階段やドアの近くには、特別の香りをつけておいたんだ。そうすることで場所を覚え、危険なく家の中を歩き回っていたよ
→ためになる話をありがとう!
階段以外ではボニーさんが日常生活で困ることはほとんどなく、知らない人が見たら彼女が盲目だとは気づかないほどだという。
ウーキーくんの首には、彼がどこにいるのかボニーさんにすぐわかるよう、鈴がつけられているんだよ。
動画のハプニング以来、ボニーさんは階段への恐怖を克服し、上り下りを楽しんでいるとのこと。ただし、ほとんどの場合はウーキーくんがその傍らで見守っているんだそうだよ。
これからもきっとふたりは寄り添い、支え合いながら、ハッピーな毎日を過ごしていくだろう。彼らのエブリディライフを一緒に見守っていきたいお友だちは、ぜひInstagramに遊びに行ってみてね!
written by ruichan
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