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「歌を歌う猿」として有名なテナガザル。毎日恒例の縄張りを主張する合唱では、数キロ先まで響き渡る、見事な喉を披露してくれるんだそうだ。今日はそんなテナガザルの美声を存分に楽しんでもらおう。音量にくれぐれも注意して聞いてみてね!
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@inspiras1_1

♬ suara asli - inspiras1_1 - inspirasi


 気持ち良さそうに、高らかに歌い上げるテナガザル。
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 大きな口を開けて、お腹の底から声を出すよ。
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 鳴き声と連動するお腹の動きにも注目だ。
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 メロディや合いの手の入れ方は、種類や群れによっても違うんだって!
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 テナガザルは「サル」とついてはいるが、実は類人猿である。彼らの歌は、雄と雌のデュエットで成り立っており、お互いに別のパートを受け持つなど、非常に高度なものである。人類が「言語」を獲得する過程の一場面を垣間見せてくれる、貴重な資料でもあるんだ。

 彼らの歌は、縄張りを主張したりパートナーとのきずなを深め合ったりするためのものだと言われている。下の動画は、群れ全体での合唱だよ。


The gibbons’ song

 鳴き声もだけど顔芸もある意味見事だよね。この記事を思い出しちゃったよ。


 ところでこのテナガザル、シロテテナガザルかな?って最初思ってたんだけども、ちらっと写った右手が白くないように見えるんだ。正確な名前がわかる匿名処理班がいたら、ぜひコメント欄で教えてほしい。

written by ruichan

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