
キリンと聞くとまず思い浮かべるのが長い首。その理由としては、高いところにある木の葉などを食べやすいように進化したとか、捕食者を見つけやすいために首の長いものが生き残ってきたとか、いろいろな説があるようだ。
その長い首は、闘いの際に武器としてもつかわれるらしい。今回はキリン同士のバトルの様子を見てみよう。
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Bull Giraffes Battle in Botswana || ViralHog
この動画はボツワナのンサイ・パン国立公園で撮影されたものだそうだ。2頭のキリンのオス同士がただならぬ雰囲気?

お互いに長い首をぶつけ合って、激しくバトルをしているようだ。

体格的には互角同士。

どうなったら勝負がつくんだろう?

キリンは首の長さが体高の半分を占めており、また首の関節の可動域が広いために、戦うとなると首を武器にすることになる。鞭のようにしならせて相手を攻撃するわけだが、なんだか折れそうでハラハラする。
相手にダメージを与えるために、胴体部分を頭突きで狙うのだが、キリンの頭蓋骨の中には空洞があって、衝撃を緩和するようになっているんだそうだ。
このバトルは「ネッキング」と呼ばれるメスや覇権を争って行われるもののほか、若いオス同士で「スパーリング」という闘いの練習のような行為をすることもあるらしい。
もう1本、南アフリカのクルーガー国立公園で撮影されたネッキングの様子も貼っておくので、興味のあるお友だちは見てみてね。
Giraffes Fighting
written by ruichan
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コメント一覧 (1)
マランダー
が
しました